2010年4月27日火曜日

『学校』シリーズでいえば

 
通学定期券って、どうやって買ってたっけ。学割って、どうやって使ってたっけ。もう二十年以上昔のおぼろげな記憶が頼り。

山田洋次監督の映画『学校』シリーズでいえば、高校生の頃の私はⅠで中江有里が演じたような、暗い顔の子だった。当時を思うと、今自分が学校に通っているのが、不思議な気がする。

現在は大竹しのぶ主演のⅢ。あれの舞台は職業訓練校だった。
あの映画、大竹しのぶの息子役の黒田勇樹君の自閉症の芝居が、怖いくらい巧かった。
そうだ。あの映画にちらっと出てくる、黒田勇樹君演じる息子をかばう、台詞の無い心優しげな新聞配達少年役がちらっと出てきていたが、たしかあれは伊藤淳史だった。
思い出した、思い出した。

入学した時は私が最高齢なんじゃないかと思っていたが、高い方ではあるがまだ上がいる。
塗装科の気さくなオバちゃんと、昼休みに話をしていた。
「車のスピードには塗装が大きく関係している」
とオバちゃんはいう。スピードのための塗装という意味もあって、オバちゃんは陸上選手時代、厚塗りの化粧をしていたそうだ。
実際、オバちゃんはガンダムのような化粧をしている。

先日同じポーズで寝転がっていた()のは、塗装科の子らだった。
「ちょっと君たち…」
と、私はやんちゃそうな少年たちに聴いてみた。
「坊主頭の女」が正面からストレートに訊いてくる。少年たちにはちょっとコワい印象を与えたかもしれない。彼らはとても素直に「塗装っす」などと答えてくれた。
もしかしたら、いい子たちなのだろうか。しかし未成年がタバコ吸ってちゃいかんだろう。

平成元年、私は高校生だった。隣の席のイケメン君は平成元年生まれだ。そんな子らと机を並べて一緒に勉強しているのは、とても不思議な気分である。
聞くところによると、自動車整備科はイケメン揃いだという。しかし、うちの科の隣のイケメン君の方がそっちより勝っているらしい。今度、確認のため、一度自動車整備科の教室の前をこっそり通って確認してみなければならない。
 

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