2010年5月17日月曜日

幻の繊維(綿)

 
以前、ビキューナという高級獣毛について書いた。(

綿糸にも高級綿糸と呼ばれるものがある。粗原料である綿花の一本の繊維の長いものほど高級品なのだとか。
初めて就職した先物商品取引の会社で、数字の羅列を入力していく仕事に就いたが、その中でも「綿糸は一本の繊維の長いものほど高級品」という情報を、小耳に挟んでいたかもしれない。

よく聞く綿花の産地は、インド、アメリカ、エジプト、中国、ロシアということで、中でもエジプト産の綿花は長繊維で良いものらしい。
他、「カリブ海のバルバドスなどの小アンチル諸島(海島綿、シーアイランドコットン)」などとある。
なんだ、この、バルバドスって。

IT化がQRを推し進め、コミュニケーションの利便性をもたらすのみならず、新しい情報の入手を容易にしたのである。

そんなわけで、検索してみよう、「バルバドス」。

トリニダード・トバコの近所だと言われると、私にも何となくわかる。西欧列強の植民地支配のプランテーションの何だのと、あの血生臭い歴史の一端であり、ここはイギリスの植民地だったらしい。
ただ、外務省のホームページのバルバドスの詳細にも、高級綿花の記述は無い。

逆に、「海島綿」「シーアイランドコットン」で検索してみると。

カリブ海の風と太陽が育んだシーアイランドコットン。地球の遥か裏側、米国フロリダから南米ベネズエラにかけて広がるカリブ海。世界中の人に愛させる究極のコットン、「海島綿」が産出されるのは世界で唯一この地域だけ。…云々。
シルクのような光沢とカシミアのような肌触りをあわせ持つ最高級の天然素材…云々。
カリブ海に浮かぶ西インド諸島バルバドス、アンティグア、ネービス、ジャマイカ、そしてベリーズの、5つの地域でのみ、わずかに産出され、傑出した品質に希少価値が加わり、宝石のように評価されています。年間の生産量は綿全体の10万分の1という希少価値の高い素材で、…云々。

色々と出てきた。とても良いもののようである。
以下↓Amazonにあったシーアイランドコットンのシャツと靴下。





なお、エジプト綿は、Amazonで見る限りでは多くは下着に使われているような印象。

エジプト綿
 

0 件のコメント:

コメントを投稿