2010年6月6日日曜日

無性に部屋の掃除がしたい

 
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巷に流布するファッションの情報を、私はこれまで殆どノイズとして処理してきた。そうまでして、それでもなお私を惹きつける情報が、私にとって必要な情報なのだろうと割り切っていた。

そんな私が今、FB(ファッション・ビジネス能力)検定の勉強をしているが、はっきり言ってわからないことだらけだ。
まず、今更ブランドの名前など、頭に入ってこない。これまでノイズとして処理してきたものは、いつまでたってもノイズのまま。アンチブランド主義の私()にとって、有名ブランドなど悪の権化なのである。
ブランドアンチは金銭の節約、身の丈に合った慎ましい質素な暮らしの知恵のひとつといえる。

VMD(ヴィジュアル・マーチャン・ダイジング)にしても、店頭にディスプレイされた商品をそのまま購入するという感覚が、私にはまずわからん感覚で。ディスプレイからヒントを得たり、何か一点を気に入って買うことはあっても、ディスプレイのコーディネートを丸ごと全部購入するような大人買いをする金銭感覚は、どういうこと?
それでも、世の中にはそういう風に買い物をする人もいるらしく、本当に私にはついていけない他人の感覚を理解せねばならない。
多分この資格を取っても、資格自体は役に立つことはなく、ニッチな方へ、ニッチな方へと私は流れていくと思う。

また、この検定の教科書は、ストレートにものを言わない。これは大方、どんな検定でもそうかもしれない。検定では、この日本語のまだるっこしい湾曲表現を読解する能力をこそ求められるのだ、きっと。
例えば、「イメージターゲット」と「リアルターゲット」の説明についても、別嬪のモデルや女優がイメージターゲット、そのモデルや女優の着ている服を買うのがリアルターゲット、と、何故言ってしまわないのだろう。正直に物言えば、誰かが傷つくとか、そういうことなのだろうか。

また例えば、次の文書の正誤を答えよ、という場合。

時間との関係が深いファッションビジネスでは、
時間とともに変化対応を要求されるが、
そのためプロ的な勘にたより、
100%の裏づけなしに決断をしてはならない。

この問題の正答は「プロ的な勘だけに頼っていてはいけない」なのである。
非常に、微妙な問題だが、勝負に出るところは出なければならない、ファッションビジネスとは、ハイリスク・ハイリターンのビジネスだということだろう。
日本語では湾曲表現が好まれる。

ちなみにもうひとつ、正誤を答える中に、こんな問題があった。

すべての消費者を対象とする
マスマーケティング戦略によって、
高収益を追及する。

これは社会主義国家のやることなので、正解は「誤」。共産趣味傾向の強い私のツボに入る問題。
これぐらい私にとって面白い問題が続いていればいいが、そんなことがあるはずもなく。

随分集中力も低下して、6月の検定試験での合格を目指すことについて、心が半分以上挫けかかっている。
今、私は無性に部屋の掃除がしたいし、3冊ぐらいこの分野に無関係な本を濫読したい衝動に駆られている。
 

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