2010年6月17日木曜日

永遠の少女

 
梅雨の曇天のせいか、身体が内側から膨張してもっさり重い感じがする。
手足、末端が熱い。自分のエネルギーが漏電しているカンジ。今なら手かざしで奇跡が起こせそうだ。

私は、若い頃の青春の苦悩を、延々と、長い長い物語に綴り続けているムーミンパパのようなところがある。
ムーミンパパは、確か小説家だ。
三十路半ばも過ぎた私だが、思春期の十五~六歳の頃から、心のどこか常にどこか、とにかく死にたくてたまらない、死への憧憬が消えない。

ある日、私は塗装課のガンダムのオバちゃん()と、人生について深く語りあっていた。
すると、ガンダムのオバちゃんは、私のあらゆるものの捉え方が「後ろ向き」な理由がわかった、と言う。
「後ろ向き」…。今、私は充分前を向いていると思っていた。前を向いていても後ろを向いている。そういう指摘はちょくちょくされる。正直、どっちが前なのかわからない。
と、そんな私に、同じクラスの「白い魔女」のようなアラフォー主婦が言う。

「十五~六の頃の心はいつまでも失われないわ。私たちは永遠の少女なのよ」

ハッと気づかされた。目からウロコだ。
私がずっと死にたいのは、私の心が十五~六の不滅の少女のままだからなのだ。

今日から私も「永久女のコ宣言」する。
 
五輪真弓 少女  1972
 

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