2010年7月7日水曜日

「破壊と創造」は天職

 
自分の進むべき道について考えている。

元はといえば、専業主婦になりたかった。家のことをやって、空いた時間に内職をして生業することを夢見ていた。
色々あって()、そんな贅沢な夢は叶えられなかった。
だから、「女性はよく働く」などと煽てられて、高卒の学歴で、この男社会に不当に安い賃金で進出していかなければならない。無理矢理就業のモチベーションを作り上げていかなければならないのだが。

私の年齢になると、やりたいこともあらかたやり尽くして、「自分がどうしたい」と考えるより、後の世代に引き継ぐことについて考えるようになる。私の前の世代がしたように、ツケだけを後の世代に繋いでいく片棒を担ぐことは、私はしたくない。たとえば命を懸けてもなすべきつとめがあるとしたら、そういうことだと私は思っている。

そんなわけで本音を語ると。
アパレル業界の仕組みがだんだんと見えてくると、私はこの業界の部分に組み入れられるよりも、むしろ外側からこの業界を「破壊したい」衝動にかられる。
しかし、この「破壊したい」衝動の故にこの後の人生を生きるのだとしたら、私の業も尽きてちょうどいいかもしれない。(ちなみにホロスコープを見ると、出生時の太陽が「死の宮(第8ハウス)」にある私にとって、「破壊と創造」は天職らしい。)

これは壮大な夢だ。

だから、今さら大企業のバイヤーやマーチャンダイザーなぞ目指すでもない。さりとて、満足のいく賃金の保障の無い縫製技術者として雇われる道すら、今のところ見つかるあては無い。

月給10万円くらいで、バングラデシュに住んで、引きこもって、内職のように縫製の仕事をこなして、ブログを更新したりしながら暮らす。たまに日本に帰ってくることができて、たまにダンナを呼び寄せることができて、ちゃんと住めるところや安全な水など、暮らすに困らない環境を提供できる会社があれば、私は雇われてもいい。

と、私の希望を書いていて思う。
バングラデシュの縫製工の賃金は確かに安いし、原因不明のヒ素で水が汚染された、かの国の人と同じ環境で暮らし続ける自信は、正直あまり無い。(※参考:バングラディシュ砒素問題

同国のヒ素汚染問題については、世界保健機関(WHO)が10年前から、1984年のインド・ボパール化学工場事故や1986年のチェルノブイリ原発事故をしのぐ史上最悪の環境汚染と位置付けている。…ヒ素に汚染された井戸水の飲用を中止しても、ヒ素中毒の影響が消滅するまでには20年間かかるとされる。(CNN.co.jp 2010.06.21

ならば一体、私はどっちを向いて進んでいけばいいのか。職業訓練終了後の先の見えない未来にため息をついていると、

破壊したいその衝動を持って動いていけば、自然にどうするべきか見えてくるんじゃない?無理に誰かと繋がろうとしなくても、自然にその想いに共鳴する人と繋がるようになるわ

クラスメイトの「白い魔女」()にアドバイスされた。
具体的なものはまだ言葉にならないけれど、目を凝らして今、一生懸命未来を見ようとしているところである。
 

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