2010年10月4日月曜日

女性に多い「ひとりカラオケ」について

 
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私の趣味のひとつに「ひとりカラオケ」がある。
「ひとりカラオケ」に関しては、羞恥心を超えるのに苦労するような、そこらへんのニワカとはキャリアが違うのである。世の中にカラオケBOXが登場して、それが一時間1500円だの、2000円だの、場所によってはもっと高かった。だからカラオケは、昨今のように高校生の小遣い程度で楽しめるような余暇ではなかった。
そんな20年ほども昔から、私はカラオケをひとりでたしなんできた。

なぜ「ひとりカラオケ」なのか、ということに関しては、これまでちょこちょこブログにしたためてきた。(

私はMTV世代で、思春期に聴いていた音楽の殆どが80代の洋楽だった。
多感な年頃に聴いた音楽は、血肉になって、一生自分の中でリズムを刻み続けるのだが、洋楽ほど人前で歌えないものはない。しかし、よく聴いた曲ほど、大声で熱唱してみたい衝動にかられる。

若かったあの頃、洋楽の方がシブく思えたのは、当時流行りのJ-POPや歌謡曲の歌詞に、私が共感できるものが無かった。ホレたハレたの好きだの何だの恋愛の歌ばかりで、他人の恋愛の話を四六時中聴かされるのは、スレていない子ども心に鬱陶しくて仕方がなかった。
その点、洋楽は英語だから、意味がわからないのでちょうどよかった。
洋楽の十八番は、U2やSting、フィル・コリンズなど、英国のハゲのオッさんの歌が多い。ビートルズの歌も殆ど歌える。

カラオケは「ひとり」が原則ではあるが、たまに人に誘われて、人前で歌わなければならないことがある。
そんな時用に、一応、無難に歌える歌を用意してある。『瞳はダイアモンド』や『地上の星』あたりがそうなのだが、そういう歌は正直、特に好きな歌、というわけではない。

思い起こせば、まだ二十歳になるかならないか、その頃はまだ友達と一緒にカラオケに行くというようなこともあった。
友達が中森明菜と工藤静香ばかり歌うので、一緒に行くと、彼女の歌う歌を覚えてしまう。中森明菜は『TATOO』、工藤静香は『Blue rose』あたりだったか。覚えてしまったので、その子の前でそれらを歌うと、「私の十八番を取った」と、嫌われてその子と一緒にカラオケに行くことが無くなった。
また別の子とカラオケに行き、その子はglobeの曲を好んで歌うので、覚えたくはないが覚えてしまったので、歌って、前述と同じような理由で一緒にカラオケに行くことが無くなり、それ以後はホントにカラオケはひとりが楽だと悟った。

そうしてひとりで歌っていても、壁ごしに隣の部屋の人の歌っている歌が聴こえてくることがある。
華原朋美の『I'm proud』やレミオロメンの『粉雪』など、誰も彼も猫も杓子も歌うような歌は、そうして壁ごしに覚えた。

私がひとりで歌っていると、壁ごしに知らん人が声援を送ってくることがある。
ふと、「ひとりカラオケ」とは、ホントにひとりなのだろうか、と思うことがある。

とても疲れた時、肩こりを取るのにいい歌を知っている。
バービーボーイズの『はちあわせのメッカ』。あれを全身全霊で姿勢を正して歌うと効く。「カ」とか「ダ」とか「タ」とかを力強く歌えるからではないか。「カ」とか「ダ」とか「タ」を、背中に当てるカンジで歌うといい。
 

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