2010年11月7日日曜日

優れた日本製品をホメよ~ベビーロックのロックミシン

 
京都にユザワヤがOPENしたと聞いて、早速覗いてきた。
あれこれ見て見てまわって、ミシン売り場までやってきた。

もう二年前から私は新しいミシンを欲していたが、転居や家事の事情が重なって、欲しくてもまだ手が出せずにいる。売り場には私がかねてから狙いを定めている、JUKIの職業用ミシンが2台あり、そこにいる店員らしい人に、「ちょっと、ちょっと…」と、この2台のスペックの違いを、あれこれと訊いた。

一つは針が家庭用、もう一つは工業用の針を使う、という違い。他、様々な機能、更に下の段にあるブラザーの職業用との違いについても、懇切丁寧に教えていただいた。さすがミシン売り場の人はよく知っているなぁ、…と思っていたら、「いえ、私はユザワヤの店員ではなくて、ミシンの営業の者です」とのこと。違和感無く店の風景に馴染んでいらっしゃったので、わからなかった。

更に聞くと、ロックミシンの会社の人だという。ロックミシンの会社の人に他社の直線縫いのミシンの営業をさせてしまった。しかし、それにしても詳しかった。
まだまだロックミシンを買えるほどの経済的余裕は無いのだが、ここまで教えていただいたからには、自社の営業もしてもらわねば申し訳ないとはこのこと。

この営業氏はベビーロックの㈱ジューキの方だった。
「あ、JUKIの方?」「いえ、ジューキとJUKIは全然違う会社なんですよ」…
ミシンの会社の歴史については、以前あれこれ調べたが、㈱ジューキとJUKI㈱が違うとは気づかなかった。ジューキよりもベビーロックの名前の方が通りやすいのだろう。

そしてベビーロックの『糸取物語』の商品説明で、私は革命的な衝撃を受けた。私は普段、学校でヤマトやペガサスの年代物の工業用ロックミシンを使っているのだが、ロックミシンというのは、とにかく糸を通すのが細か過ぎて面倒なのだ。「ロックミシンは買っても、歳がいってしまうと扱えなくなるだろうな…」という、最も厄介なところを、なんとこのベビーロックの『糸取物語』は「自動エア糸通し」という機能でクリアしてしまっていた。

要するに、ボタンひとつでロックミシンの糸通しが完了してしまう。
たまげた。素晴らしい。

そしてもっと驚くべきは、名だたる有名なミシン会社の工場は全て、安い労働力の海外にあるのだが、このベビーロックは特殊な技術の流出を防がんと、一貫して日本国内で製造している、MADE IN JAPANなのである。心意気が漢である。ちなみに、山形県に工場があるそうだ。

思わず目が輝いてしまった。このことは学校でも言いふらすことにした。
私が将来ロックミシンを買うときは、ベビーロックを買うことに決めた。


来年2月に大阪ミシンショーがある。あれも今から楽しみである。

※関連過去記事↓
 生き様の狭間で葛藤するミシン選び(2008年7月13日)
 まだ葛藤しているミシン選び(2008年12月15日)
 G7に刃向かい、楯突くミシン選び(2009年2月15日)
 日本製のファッション産業関連機器のうち研究開発力と技術力で世界的なシェアを築き上げているもの (2010年5月11日)
 

0 件のコメント:

コメントを投稿