2010年12月23日木曜日

某ショッピングモールのアジアの子どもを救わない催し

 
駅前の某ショッピングモールの目抜きのテナントが、近頃催事場になった。以前はティーンズ向けのカジュアルファッションの店だったが、催事場になってから、怪しげな催しをちょくちょくやっている。例えば、「日本製」と書かなければ売れない商品の催し。日本製もこんなに安くなったんだ、へぇ~、と思いながら、私は何も買わないのだが。
今日の催しは、それよりも、ちょっと凄かった。ワンダーランドの様相を呈していた。

この某ショッピングモールは、熱帯の森林だの水質保全だのアジアの子どもたちの命を救うだのといった取り組みをしているのだが、その一環ということで、『ネパール展』という催しをやっていた。
『ネパール展』と言いつつ、チベット風の入り口にラマさんの写真が飾ってある。

…何だろう、自殺行為かな。

この某ショッピングモールは、PB商品を中国でも生産しているというに、こんなことをして気が狂ったのかな、それとも何の戦略なのだろう…、と思い、催しの中を覗こうとすると、店番らしいジさまと鉢合わせ、訊いてもいないのに、「今日は天皇陛下の誕生日だから…」とジさまは言い残してランチに出かけて、店番のいない会場はもぬけの殻になって、私は唖然とした。
ちらっと中を覗くと、タンカ(仏画)や仏像、天然石、絨毯、シルク製品…といったマニアックな品物が揃えられている。

仕方が無いので、店番のジさまが帰ってくる頃に再び会場を訪れて、商品を堪能しようとするや、私は再び唖然とした。

この商品はアジアの子ども達の
暮らしを守る大切な商品です。
手を触れずにご覧ください。

と、至るところにPOPが貼られている。
手を触れずに買い物をするのは難しい。アジアの子ども達の暮らしを守るために、売らない商品?この催しの趣旨がよくわからない。
すると突然、店番のジさまが、意味不明のオタケビをあげた。
私は恐ろしくなって、一目散に催事場を逃げ出した。

まるで夢の中の話のようだが、一部始終ホントの出来事。
入り口にラマさんの写真を飾りつつ、気色の悪いジさまを店番に置くことによって、ラマさんやネパールやチベットのイメージを悪いものにして、中共をヨイショする、この某ショッピングモールの壮大な作戦だったのかもしれない。
これではアジアの子どもは救われまい。
 

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