2011年3月30日水曜日

タシケント・ヘタレ旅②~日本語ガイドがイケメンだった件と日本人抑留者の墓地

 

ウズベキスタンは、旅先として、間違いなくオススメできるところである。
特に女性は、タシケントに行き、二十代のイケメンガイドに、終日ファーストネームを「さん」づけで呼んでもらえるので、それだけで潤うことができるはずである。

別に私は、旅行会社に「イケメンを手配せよ」とは言わなかったのだが、旅行プランに書いてあるガイド名の「ハッサン」というのを見て、ヒゲ面のオッさんだろうと思いこんでいたが、想定外だった。
ちなみにハッサン曰く、「ハッサン」という名前の男性には「フッサン」という双子の弟がいるものである、と。
このハッサンにも双子の弟のフッサンがおり、しかもフッサンも日本語ガイドをしているというから、つまり、少なくともタシケントにはイケメンガイドが二人はいる、ということである。

ただ、歴史にあまり興味が無いとか、他人の墓に敬意を持てない無神経な人にはオススメできない。せっかく丁寧に案内してくれるイケメンガイドにも嫌われて、逆に心に深い傷を負いかねない。

できることなら、「ウズベキスタン、ウズベク人」と聞けば、サッカーなどスポーツと併せて、「ああ、戦争で抑留された日本人たちを丁寧に埋葬してくれた」と、多くの日本人が記憶を通して感謝して語り継ぐべきと思う。

と、いうわけで。

タシケントの観光初日は、まずヤッカサライの日本人抑留者のお墓参りからはじまった。
こうしてかつて抑留された日本人が丁寧に埋葬されたのも、死者の亡骸に敬意を払って丁重に葬る、イスラム教の教えに則ったからだろう。

ウズベキスタン国内には、まだ他に幾つかの日本人抑留者の墓地があるという。この度私がお参りしたヤッカサライの墓地に眠る人々は、奇遇というか、あの津波と原発の福島県の方が多かった。
これは一体、何を物語るものなのだろうか。ここに眠る人々は、今の日本の惨状を、何と思われただろうか。と、しばし目を伏せ、手を合わせて、平安を祈った。

桜が咲いている、と思ったら、これは桃の花だとハッサンが教えてくれた。
桃の花は、タシケントの至るところに植えられていて、キレイな花を咲かせていた。


 

0 件のコメント:

コメントを投稿